コロナ休校のときに感じた異変
長女が4年生になった年に新型コロナウイルスが流行し
緊急事態宣言で全国の学校が休校となりました。
共働きの我が家では子どもたちの預け先を探すのに必死でした💦
それでもなんとか
お互いの休みを調整したり実家に預けたりして過ごしていたのですが
長女の様子に「あれ?なんだろう、この感じ…」と小さな違和感を感じたのです。
もともと宿題は後回しにするタイプです。
学校から届いた宿題は、親が見てもすごい量。
計画的にすすめないと終わらないな、と思って
「一日どのくらい進めたら終わるか相談しよう」と声をかけたり
具体的なページ数を見せたりしたのですが
「うーん」「わかった」との返事はあるものの
仕事から帰って聞いても 「やってない」。
一緒にやろう、と声をかけても「いい」。
結局1学期から夏休みの間
ほとんど宿題に手をつけませんでした😿
こんなに宿題に取り掛かれないことって 最近あったっけ…?
というのが私の最初のひっかかりでした。
宿題ができない!
宿題ができていないことは担任にも伝えましたが
それでも定期的に届く追加の宿題💦
私も夫も 勉強はできなくても宿題は出さなきゃ!という考えだったので
文字どおり 叱咤激励しながら声掛けしましたが
全く効果なし😑
夏休みも終わるころには
コロナ禍で子どもたちのストレスやメンタルのことも
毎日ニュースで取り上げられていたので
宿題しなくて楽しく過ごせるなら仕方ないか…と諦めました。
2学期スタート
2学期が始まって少し経ったときに長女が「行きたくない…」と言い出します。
当時フルタイムで働いていた私は正直、動揺しました😥
これまでも行き渋りや、年に数回お休みすることがあったので、またかー、と。
でも今回は「行きたくない」日が多い。どうも今までとは違う気がする。
理由を聞くと「運動会の練習がいや」だそう。
うんうん、運動会は毎年いやだいやだと言いながら頑張ってたもんね。
担任にその旨を伝え、運動会の練習は見学させてもらえることになりました。
この頃はまだ、今はお休みさせてるけど運動会が終わったら行けるだろう、くらいの軽い気持ちでした。
運動会
運動会が終わったらまた学校に行けると思っていたので
それまでは休みがちでもまだ気持ちに余裕があったような気がします。
運動会も、練習は見学だったから無理に参加しなくていいよ
と伝えていましたが
当日の朝になって「行く。リレーは出る」とのこと!
すごいね、すごいねと言いながら応援に行きました。
この時の写真を見ると、青白い顔でカメラに向かって力のない笑顔を向けています。
親のために無理して参加したのかもしれない。
その時は気づいてあげられませんでした。
後になって思うこと
思い出すと、小さな違和感はたくさんあったのだと思います。
仕事と家事に精いっぱいで、目に映るものさえ見えていなかった。
そんな時期でした。
私はこの半年後にいよいよどうしようもなくなって専門の方に相談するのですが
この時点で相談していたら何かが変わっていたかもしれません。
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