違和感を感じたのは
保育園時代、朝のお別れでずっと泣いていた長男。
そのうち泣かなくなるよと聞いていたのに、結局卒園するまで続きました。
それも、しがみついて離れないのを無理やり先生にお願いする感じです💦
お迎えの頃にはけろりとしているので、甘えんぼうな子だわ、くらいに思っていたのですが
あれ?と思ったのは卒園式当日。
朝「行かない!」と言い出しました。
運動会も発表会もそこまで泣かずに行けていたのに…「なんで!?」
なんとかご機嫌をとりながら式に参加することはできましたが
きょろきょろと落ち着かず、あくびばかりしている姿に
もうすぐ小学生になるのに大丈夫かな、と不安が頭をよぎりました。
初日から大変だった1年生の頃
予想はしていましたが…入学式当日も行きたがらず😿
なんとか登校するものの、教室には「行かない!入らない!」との一点張り。
とりあえず保健室行こう、と声をかけ
お友達が呼びに来てくれて式には参加できました。
翌日からは長女と一緒に登校だったため入学式のような強い拒否はなく
子どもを送り出してから出勤していた私は内心ほっとしながら見送っていました。
登校もひやひやでしたが、宿題もなかなかすすまず大きなハードルで💦
親子で四苦八苦しながら必死に終わらせていました。
2年生のコロナ休校明け
長女が学校に行き渋りを始めた頃です。姉がいないことで不安が増したのか
長男も行きたくないオーラが出始めます。
登校班に間に合わないこともちらほら。
一緒に手をつないで登校したり、普段制限していたスマホでのYouTubeを見せながら車で送ったり。
言い方は悪いのですが、「行きたくない」をごまかしながらの登校でした。
この頃はまだ、登校すればお友達と楽しく過ごせていたので
1年生の頃みたいにそのうち行けるようになるかな、と思っていました。
振り返ると
長女の時も3年生くらいまではいろいろあったので
長男もなんとなく学校のシステムに慣れるまでに時間がかかるだろう、とは思っていました。
思い返すと、私が医療機関で働いていたこともあって
当時の話題はどうしてもコロナや感染のことが中心に💦
週末に公園や海に出かけたり、年に1回旅行をするのがとても楽しみだった子どもたち。
コロナ禍で社会全体の不安感が強まり、制限が増えて楽しみがなくなったことで
それまでなんとか頑張ってきた心の糸が ぷつん と切れてしまったのかもしれません。
どうしてあげたらよかったのかな、といつも考えてしまいます。
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