子どもが「学校に行きたくない」と言ったとき
「なんで?」と質問攻めにして
「理由を言わないとわからないでしょ!」と怒って
「なんで行けないの」とねちねち責め続けたのは…
…はい、私です😔
夫もさらに感情的になって怒るので
長男は夫が帰ってくる頃になると「公園に行く」と
真っ暗な中、家を出ていくようになりました。
子どもたちも限界だったのだと思います。
親子関係がどんどん悪くなっていく時期に
子どもたちの辛い気持ちに寄り添ってくれた方々には
感謝しかありません😿
祖父母、叔母
子どもが小さいころからサポートしてくれていたこともあり
子どもたちが一番信頼し心許せるのが祖父母でした。
私にはいろいろ言ってきますが😓
不登校になってからも子どもたちには学校のことは何も聞かず
ありのままを受け入れてくれました。
ひどい夫婦喧嘩をしたときも
「ばあばのところで癒されたい…」と言うくらい
子どもたちが安心できる居場所です。
子どもが不登校になって
祖父母との関係も悪くなった、という話も聞いたので
実家には本当に感謝しています。
スクールカウンセラー
保健室登校していた時に
「カウンセラーの先生と話したよ」と
嬉しそうに話してくれることがありました。
長女は起立性調節障害の傾向があると言われていて
受診する前は「なんで朝起きられないのかな」と
本人も悩んでいました。
「ロングスリーパーっていう人がいるんだって。
私はそれかもしれないって!」
自分の気持ちを言葉にして伝えることが苦手な長女。
いろいろあって学校への不信感を口にすることが多くて💦
カウンセラーの先生が関わってくださっていることに
ほっと安心したことを覚えています。
担任
子どもたちは毎年担任は変わりましたが
それぞれの先生がそれぞれのやり方で
娘に寄り添おうとしてくださいました。
小さな変化を見つけて心配したり喜んでくれたり
本当にありがたかったです。
スクールソーシャルワーカー
月に1回のペースで家庭訪問に来てくれています。
学校に行けなかった時期には
子どもがその時にハマっていたゲームやアニメの話を
「すごいね!」と楽しそうに話をしてくれました。
行けるようになってからは
「困ってることない?」と子どもたちに聞いてくれます。
学校関係の大人ではなく
「わたし自身の味方」でいれくれる存在は
子どもたちにとっても
私にとっても😊心強い味方です。
子どもの目線でみてみると
子どもの立場になって考えてみると
不登校になって親以外で関わる人って
そんなに多くないんですよね…。
親がいろいろ調べて受けられる支援と比べても
圧倒的に少ないかも。
私は当初子どもの気持ちが理解できなくて
ひどい対応をしてきましたが
学校もしんどい、家でも理解してもらえないとなると
子どもの心がどうなるのか…いま改めて想像すると
本当に怖くなります。
市の支援員さんの言葉で心に残っているのは
「問題があると言われている子と話すとね
ひとりひとりは本当にいい子。
みんな本当に優しい子たちなんですよ。
繊細なお子さんで家に居場所がなくなるとね、
外に探しに行きます。優しくしてくれる人や場所を。
そうして帰らなくなるんです」
2年生の長男が夕方になったら衝動的に
外に飛び出して行こうとする時期だったので
この言葉は本当に頭を殴られたような衝撃でした。
「繊細で優しいわが子が苦しんでいる。
このままだと取り返しがつかなくなる!」
子どもを責めて夫婦で言い合いをしている場合じゃない!
と腹をくくりました。
今でも感情的になって子どもにきつく言ってしまったり
イライラすることがありますが💦
この時の言葉を思い出して、深呼吸。
まずは子どもの言い分を聞いてみよう、と
思うようにしています🍀
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