私が子どもと接していて一番こたえるのが
些細なことがきっかけで起こる癇癪と
セットでついてくる暴力、
耳をふさぎたくなるような暴言です…😥
思春期になったらくそばばあ、は言われるだろうし
中高生くらいの時期に怒って壁を殴る、とかは
まああるかもね…と思っていたのですが
現実はそんなもんじゃなかったですね…
癇癪
学校に行こうとするとパニックを起こしていた長男は
家でも些細なことで怒って泣き暴れることが
増えていました。
小さい頃も泣いて暴れるタイプでしたが
輪をかけてひどくなった感じです。
この時期に壊したもの。
テレビのリモコン、タブレットなど
一番高価なものはノートPCです。
思い通りにならなくて「こんなもの壊してやる!」と
床に落として画面バキバキに割れました…😿
一瞬目の前が真っ暗になりましたが
この頃は体調も悪くて怒る気力もなくて。
「こうなったら徹底的に教えよう」と
物は壊れること、壊れたら家族が困ること
お金がかかること。
「もしこれが人間だったら死ぬこともあること」
を淡々と、でも本気で伝えました。
本人は「そんなの関係ない、どうでもいい」と言いつつも
大変なことをしてしまった、とは思っている様子。
悪意があるわけではないとわかってはいますが
何度同じことをしたらわかるんだろうと
悲しく腹が立ちます。
暴力
長男は父親には向かいませんが
私(母親)と姉に対して殴る、蹴ることがあります。
自分の思い通りに行かない苛立ちだったり
言うことを聞かせるための脅しだったりします。
これも本当に本当に困っています。
叱ってもやめないので
何度もとっくみあいの喧嘩をしました💦
家庭内暴力、という言葉が頭に浮かんできて
このまま暴力をふるう大人になったらどうしようと
不安で怖いです。
自分も子どもの暴力を力で抑えようとしているので
反省しています。
最近になってようやく「なぜ殴ろうとするのか」を
考えられるようになりました。
一緒に遊びたかった、ゲームを買ってほしかったなど
暴力の原因を見つけて
「遊びたかったの?」「ゲームが欲しいんだね」と声をかけると
「そうだよ!」と自分の思いを言って少し落ち着きます。
これが簡単そうで難しいんですよね…💦
つい正論を言って本人の行動をとがめてしまいます。
で、またとっくみあいの喧嘩という負のループです…
暴言
暴力と合わせて
心が疲弊するのが暴言ですね。
くそばばあなんてかわいいものでした。
「早く死ね、出ていけ、ゴミ、カス」
10歳にもならないわが子の口から出てくる
暴言の数々…。
普段は「母ちゃん大好き」と甘えん坊で優しい長男。
暴言を吐くときは目つきも変わってまるで別人のようです。
悲しみと怒りと、正直なところ恐怖も感じます。
どうしたものか…
Iメッセージ(私は●●と思う、という私が主語の主張)が
いいと聞いたのでなるべく心がけていますが
「その言葉は傷つくよ」というと
「そんなの知るかババア。死ね」
Iメッセージも完全にお手上げです😢
癇癪や暴力への対処法
癇癪、暴力と暴言の対処は本当に大変です。
安全を確保しつつ(←一番重要!)
子どもの気持ちに寄り添い優しい声かけ
それで子どもが落ち着けば◎。
ですがそんなことはなかなかなくて。
ああまたか、とかまたやってしまった…と思うことばかり。
なので私は諦めることにしました。
諦めると言っても子どもの暴力に屈するのではなくて
「私の思ういい子」でいて欲しいと思うことを、です。
目の前のわが子を変えようとするとしんどいので
未来の子どものあるべき姿を考えることにしました😊✨
どやっと言ってますが、単なる現実逃避かも!?
想像よりもはるかに早い時期に暴力や暴言が始まったので
現実を直視したくなかったんです💦
未来の姿とは具体的にいうと
大きくなって子ども自身が困らないようにすること。
・大人になる頃に感情のコントロールができる
・少し大変なことにも挑戦しようと思える
・自分のことが好き
・生きていてよかったと思える です。
ポイントは「今じゃないこと」(笑)
この視点で子どもを見てみると
未来のために今、子どもになんて声をかけたらいいか
どう対応したらいいかを冷静に考えることができるようになって
私にはとても効果的でした。
それでも心が辛くなって
自分ではどうしようもなくなったら。
専門家に相談するのも大切な選択肢だと思います☘
↓
コメント