2023年が始まりました☀
ついに新学期が始まりましたね…
私はこの時期は妙に憂うつになってしまうのですが
皆さんはどうですか💦?
我が家の子どもたちは一昨年のどん底期を経て
最近は比較的落ち着いて過ごせるようになってきています🍀
夏休みもそうでしたが、長期休みのときって
明らかに元気な子どもたち(*‘∀‘)
機嫌がいい、癇癪が少ない、よくしゃべる。などなど。
普段は登校といっても昼食だけ1時間ほどの滞在で
学習も課題もしていない状態なのですが
それでも「長期休みは嬉しい」のだそうです。
「やったー!休みだ!!」と喜ぶ姿を見るたびに
つい忘れそうになってしまう
子どもが抱える「登校へのプレッシャー」が感じられて
元気そうに見えても気を緩めてはいけないな…と
自分に言い聞かせています。
長男が家でいろんな種類のゲームをして
ヒマだー!とぐずる姿を見ていると
「…学校行ったら…」と
ブラック母が優しくないことを思ってしまいます💦
子どもたちが不登校になってから
未来への希望、とか、明日を心待ちにする、ということが
少なくなった気がします。
毎日、一日一日をできるだけ「無」で過ごすというか
平静を保つというか。
一喜一憂のしんどさをたくさんたくさん経験したので…
結果的にそんな心持ちで過ごすようになりました。
そんな日々の中でも特に気合いを入れて
迎えないといけないのが…新学期です。
子どもにとっての新学期
学校大好きなお子さんでも
休み明けは楽しみと不安と…少し緊張しつつ登校しているのではないでしょうか。
不登校の子どもにとって
新学期の始まりは不安定になる要因が多いですね。
・長期休み(楽しみ)が終わりを迎えることへの喪失感
・学校が始まることで「不登校」である自分を強く意識=無力感
・休みだからと許されてきたことが
許されなくなってくる(生活リズムなど)
などがあるのかなと思います。
改めて考えると、楽しみの要素は一つもないかもですね…💦
普段よりも強いストレスがかかることがわかります。
母にとっての新学期
新学期の始まる前って
親はとっても忙しいですよね💦
生活リズムを整えたり、宿題の確認
学用品の確認、補充。
新学期当日を無事に送り出したら本当にほっとします。
子どもが不登校になってからは
違った大変さを感じるようになりました。
それは…自分の感情コントロールがめちゃ大変!ということです。
たとえば
・もしかしたら行くって言うかもという期待
→行けなかったときに落ち込みます。
わかっていても落ち込みます。
・学用品の確認をする
→ほとんど使ってなかったりすると
不登校の事実を目の当たりにして無性に辛くなります。
これは結構応えました💦
・学校とのやりとり
→個人差があると思いますが…
なかなか理解してもらえない相手の場合
ちょっとした連絡のやりとりが
ものすごいストレスになることも。
もちろん子どもも辛いけど、お母さんもなかなか大変です(+_+)
主観で話すのをやめてみたら
親が感じるか感じないかは別として
子どもが不安定になっていると思って関わることで
ブラック母が出てきそうになるのを抑えることができます。
たくさん学んできたはずなのに、ふっと気が緩んで
無神経なことを言ってしまうので…
まだまだ修行が足りません😿
私はなるべく主観が入らないように声かけすることを意識していて
学校に関することは事実のみを伝えるようにしています。
〇→「〇日は始業式だよ」
×→「〇日は始業式だよ、行けるといいね」
もちろん子どもの様子や不登校の状態によっては
学校の話は全てしない、という時期もあると思います。
我が家の子どもたちは短時間ながら
登校して学校に関わっているので
必要最低限の行事は伝えるようにしています。
このことを意識するようになって
子どもたちがよく会話してくれるようになりました。
今まで、無意識に自分の考えや期待を言葉にしていたんだろうな…
と思いました。
自分自身のセルフケアを
期待をしすぎず、しなさすぎず…
子どもと関わるときに「ちょうどいい」距離を見つけるまでは
心も体もへとへとになります。
新学期の憂うつもまさに。
この時期には子どものケアも大切ですが
子どもに目を向ける機会は必然的に増えると思うので…
お母さん自身のケアも意識してみるといいかもです。
私はわかりやすく体に症状が出るので
「やばい!弱ってる!」と気づいたら
とっておきの紅茶を飲んだりおやつを食べたり☕
一日の中に少しでも
自分だけのほっとする時間を作るようにしています。
子どもは生きてるだけで100点!ってよく聞くけど
お母さんも一緒ですよね。
母に期待される役割は多いですが…
ありのままの「私」も大切にお過ごしくださいね🎵
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